補聴器は、難聴者の聞き取りにくい音の領域を中心に増幅するように設計されていますが、低い音も同時に大きくしてしまいます。
低い音は健康な人と同様に聞こえる耳にとって周囲で低い音の発生源があると、高い領域の音で占められる会話の声はほとんど聞き取れなくなってしまうのです。
これが従来のタイプの補聴器の弱点でした。
いろんな楽器を集めて、ピッコロの高い音からコントラ・ファゴットのうんと低い音まで出して演奏するオーケストラの音の領域は、29ヘルツから4186ヘルツまで実に幅が広いのです。
また、人間の会話音声の領域は500~2000ヘルツといわれ、一般には1000~2000ヘルツに集中しています。
ところが耳にうるさい騒音の音域はほとんど1000ヘルツ以下。
騒音抑制タイプの補聴器は、この騒音と会話音声の領域差を巧みに利用したものです。
騒音は1000ヘルツ以下の低音領域で、一定の音量以上で継続的に流れてきます。
そこで、この新しい補聴器にはマイクで集めたいろんな音を音域ごとに検出する装置が組み込まれました。
1000ヘルツ以下の音でかつ強さが60デシベル(約60ホン)以上、そのうえ100分の1秒以上継続する音がこの検出装置でふり分けられ、次のフィルター機構でこの騒音部分だけがカットされ、会話に必要な音だけが増幅されます。
低い音は健康な人と同様に聞こえる耳にとって周囲で低い音の発生源があると、高い領域の音で占められる会話の声はほとんど聞き取れなくなってしまうのです。
これが従来のタイプの補聴器の弱点でした。
いろんな楽器を集めて、ピッコロの高い音からコントラ・ファゴットのうんと低い音まで出して演奏するオーケストラの音の領域は、29ヘルツから4186ヘルツまで実に幅が広いのです。
また、人間の会話音声の領域は500~2000ヘルツといわれ、一般には1000~2000ヘルツに集中しています。
ところが耳にうるさい騒音の音域はほとんど1000ヘルツ以下。
騒音抑制タイプの補聴器は、この騒音と会話音声の領域差を巧みに利用したものです。
騒音は1000ヘルツ以下の低音領域で、一定の音量以上で継続的に流れてきます。
そこで、この新しい補聴器にはマイクで集めたいろんな音を音域ごとに検出する装置が組み込まれました。
1000ヘルツ以下の音でかつ強さが60デシベル(約60ホン)以上、そのうえ100分の1秒以上継続する音がこの検出装置でふり分けられ、次のフィルター機構でこの騒音部分だけがカットされ、会話に必要な音だけが増幅されます。